アクリアシリーズ(旭ファイバーグラス)

公開日:2024/04/24 最終更新日:2024/11/28
アクリアシリーズ(旭ファイバーグラス)
  • Point

    断熱性が高い

  • Point

    ホルムアルデヒドを使用していない

  • Point

    高品質で低コスト

 

旭ファイバーグラスは大手住宅建材メーカーの吉野石膏の完全子会社で、各種ガラス繊維製品の開発や建材関連事業を手掛けている会社です。アクリアシリーズは旭ファイバーグラスが開発した火事に強く低コストな断熱材です。今回は旭ファイバーグラスのアクリアシリーズの特徴について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アクリアで叶える、快適で健康な暮らし

断熱材としてアクリアを使用するメリットは3つあります。断熱性が高いこととヒートショックが起きにくいこと、光熱費を削減できることです。住宅の断熱性とは、住宅の内外を仕切る素材(断熱材)の熱伝導率を下げ、熱の移動を防ぐ能力のことです。

断熱性が高い住宅は夏の暑さや冬の冷気を断熱材でシャットアウトでき、一年中快適に過ごせます。その結果、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住宅を実現できるのです。住宅の温度に関して注意しなければならないのは、ヒートショックとはの確率を減らすことです。

ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が激しく変動し、心筋梗塞や不整脈、脳出血、脳梗塞などを引き起こすことです。暖かい場所から寒い場所に移動すると血管が縮んで血圧が上昇します。居間などの暖かい部屋から寒い脱衣所に移動すると血圧が上がってしまいます。

浴室の温度が低いとさらに血圧が上昇します。しかし、お湯が満たされている浴槽に入ると体温が上昇して血管が拡大し血圧が低下します。血圧の急激な変動は体に大きな負担をかけるため、心臓や脳の病気を引き起こすのです。断熱性の高い住宅であれば、居間や部屋だけではなく住宅全体が暖かいため、脱衣所や浴室との温度差が小さくなりヒートショックのリスクを減らせます。

住宅内の気温差が低いと風邪をひきにくいというデータもあるため、高断熱の家は健康に良いといえます。また、断熱性能が高いアクリアを使うと夏でも住宅が暑くなりにくいため、エアコンのコストを抑えることができます。アクリアは経済的にもお得な断熱材といえるでしょう。

高性能グラスウール「アクリア」が選ばれる理由

アクリアが選ばれる理由は3つあります。不燃材であること、最先端技術を使っていること、低コストであることの3つです。アクリアはガラスを原材料とした断熱材であり、燃えにくく高温に強いという特徴を持ちます。万が一火災が発生したとしても、燃えにくい特徴を持つことで周辺の建物への延焼・類焼を最小限に抑えられます。

有毒ガスや煙がほとんど発生しないことから、煙による二次災害を防ぐ効果も期待できるでしょう。旭ファイバーグラスはガラスの専門会社であり、ガラスに関する専門知識を豊富に蓄積しています。その知識を生かして開発したアクリアは一般的なガラスウールとくらべて密度が高く、ガラス繊維がつくる細かな空間に多くの空気を含ませられます。

そのため、熱を伝えにくい高い断熱性能を発揮できます。アクリアにはシックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドが含まれていないことや、発がん性リスクも認められていないことから安心して使用できる断熱材だといえるでしょう。

アクリアの長所に他の断熱材よりも低コストである点があります。高品質で低コストなアクリアは住宅用断熱材として経済的に見てもすぐれているのです。低コストで安全性が高いアクリアは工務店や施主から高く評価されています。

アクリアを利用していない工務店に住宅建設を依頼する場合は、一度、工務店側と相談してもよいでしょう。

断熱材選びはグラスウールが正解!

アクリアは断熱性以外にもさまざまな長所を持っています。広い周波数の音を吸収することから吸音性に優れた素材としても知られています。音には空気を伝える空気伝播音と壁や床などを伝える固体伝播音がありますが、天井や壁にアクリアを使用することでどちらも軽減が可能です。

ガラスから作られる人工繊維であるため腐敗したり、虫によって食べられたりといった被害が起こらないというメリットもあります。発泡ウレタンなどの断熱材はシロアリの被害を受けて穴をあけられてしまいますが、グラスウールの突破はできませんでした。

住宅の大敵であるシロアリに強いのはとても心強い性質ではないでしょうか。グラスウールは軽量で施工しやすいというメリットもあります。安全面から見てもグラスウールは優れた断熱材です。かつて、低コストで施工しやすいアスベストが住宅に使われていました。

しかし、アスベストは中皮腫などのがんを引き起こすため現在は使用できなくなりました。同じ施工しやすい素材でもグラスウールはアスベストと違い発がん性が認められず安全性が高い素材です。コストパフォーマンスの面でも優れているため断熱材としてかなり適しているといえるでしょう。

まとめ

今回は旭ファイバーグラスの断熱材であるアクリアシリーズを紹介しました。アクリアはガラスを主原料とするグラスファイバーの断熱材で、断熱性能とコストパフォーマンスに優れています。アクリアシリーズを使うと低コストで温度変化が少なく快適な住宅を建てられるでしょう。

冬は暖かく夏は涼しい住宅を作るために断熱材は欠かせません。これから建てる新居で使う断熱材を検討しているのであれば、ぜひ一度、アクリアシリーズについて情報を集め、検討してみてはいかがでしょうか。

断熱材選びは、素材選びが重要

快適なマイホームにするため欠かせないのが、断熱性や気密性といった住宅性能です。さまざまなメーカーから多種多様な断熱材が提案されていますが、はたしてどれが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

断熱材には大きく分けてもグラスウールなどの「無機繊維系」や、セルロースファイバーなどの「木質繊維系」。さらに羊毛などの「天然素材系」や、ポリスチレンフォームなどの「発泡プラスチック系」があり、性能や価格はもちろん特徴もそれぞれ異なります。

そのため選び方としては、生活スタイルや家族の希望、お住まいのエリアの気候に沿うかたちがベターでしょう。ただ1種類おすすめするとすれば、自然素材独自の調湿性能・吸音性・防音性を備えた『木質繊維系』の断熱材を推したいです。とくに身体や環境に優しい家にしたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

アクリアシリーズ(旭ファイバーグラス)の基本情報

会社名旭ファイバーグラス株式会社
住所〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町三丁目6番地3 神田三菱ビル
電話番号 0120-99-6388
施工箇所ラインナップ屋根用、壁用、床用、充填用
問い合わせ方法電話、メールフォーム
営業時間記載なし
定休日記載なし

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【ジャンル別】住宅用断熱材

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イメージ
引用元:https://www.germanhouse.co.jp/gutexjapan/

引用元:https://www.decos.co.jp/cellulose

引用元:https://www.pinalform.jp/

引用元:https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/jneoma/index.html

引用元:https://www.isover.co.jp/

引用元:https://www.itnjapan.com/

引用元:https://www.n-aqua.jp/products/aquaform/
商品名ECOボード(GERMAN HOUSE)デコスファイバー(デコス)パイナルフォーム(松原産業)ネオマシリーズ(旭化成建材)イゾベールシリーズ(マグ・イゾベール)ウールブレス(アイティエヌジャパン)アクアフォーム(日本アクア)
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