ウールブレス(アイティエヌジャパン)
ウール含有率70%以上!調湿性や難燃性に優れあらゆる箇所に隙間なく充填できる
おすすめポイント
ポイント1 | ウール含有率70%以上 |
ポイント2 | 防露認定を取得 |
ポイント3 | 調湿性や難燃性が高い |
基本情報
施工箇所 ラインナップ | 屋根、天井、壁、床 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
営業時間 定休日 | 9:00~18:00 定休日:土日祝 |
会社情報 | 株式会社アイティエヌジャパン 奈良県大和郡山市筒井町728-1 三陽ビル 2F |
ウールブレスは、アイティエヌジャパンが提供している羊毛断熱材です。住む人と環境への思いやりを形にした製品であり、断熱性はもちろんさまざまな性能で快適で安全な家を実現します。ここではそんなウールブレス(アイティエヌジャパン)についてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
ウールブレス(アイティエヌジャパン)の特徴①:ウールでできた断熱材
羊毛断熱材ウールブレスは、原材料の70%がウールです。羊はさまざまな気候風土や環境に合わせて生き抜くために進化してきた動物であり、その集大成が羊の表面を覆うウールだといわれています。
ウールは繊維が1本1本複雑に絡み合っていることで体温の発散を止め、外からの冷たい空気を遮断するのに最適な構造です。そのため断熱材としても高い性能を発揮してくれるのです。
またウールは気温や湿度に合わせた体表の水分を調整できる調湿性を持つ、唯一無二の繊維でもあります。そんなウールのよさを存分に活かした、人や環境に優しい断熱材がウールブレスなのです。
ウールブレス(アイティエヌジャパン)の特徴②:高い性能と品質
ウールブレスは断熱性はもちろん、ほかにもさまざまな性能を兼ね備えている断熱材でもあります。ここではそんなウールブレスの7つの特徴をご紹介します。
断熱性
ウールブレスはニュージーランド産のウールからできた天然素材の断熱材であり、夏の暑さや冬の寒さから家をも守ってくれる高い断熱性を持っています。柱や天井などの構造部に充填する工法で、施工しやすく天然素材であるため素手で扱うことができます。また入り組んだ細部も余った端材を詰めることで隙間なく充填でき、廃棄処分をする必要もありません。
調湿性
ウールブレスは調湿性能にも優れた効果のある断熱材です。湿気を吸ったり吐いたりしながら周囲の湿気をコントロールし、カビやダニ、シロアリが発生する環境を作りません。吸水率は綿の約2倍、ポリエステルの約40倍ともいわれており、ウールブレスは最大で重量対比約34%もの水分を繊維内に保持できます。吸湿率が高く調湿性のあるウールブレスは、年間を通じて湿気の高い日本の気候に適した湿気に強い断熱材といえるでしょう。
健康
ウールブレスは健康を考えた家づくりやリフォームを希望する方にも最適な製品です。製造過程において接着剤や防腐剤などの化学物質を一切使用せず、改正建築基準法で規制されたホルムアルデヒドなどの有害物質を発散しません。さらにホルムアルデヒドどなどの有害物質やニオイ成分の原因菌を繊維内に吸着する作用も兼ね備えているため、家族が安心して健康に暮らせる空間を提供してくれます。また断熱性能が高いため、ヒートショック対策としても十分な効果を発揮してくれます。
省エネ性能
高い断熱性能のあるウールブレスなら、冷暖房コストを削減することができるため高い省エネ性能を発揮してくれます。さらにウールブレスは自然素材でできているため生産するための製品投入エネルギーも少ないエコな断熱材であり、これからの家づくりやリフォームに適した製品といえるでしょう。
耐久性
そもそもウールは繊維表面が疎水性のある薄い膜で覆われており、万が一濡れた場合でも素早く乾き型くずれしない素材です。ウールブレスはそんなウールのよさを活かした製品であり、水に強いため経年劣化が少なく耐久性の高い断熱材です。
難燃性
じつはウールは燃えにくい繊維であり、着火しても火元を取り除けば燃焼し続けることなく自然に鎮火する安全性の高い繊維なのです。ウールブレスもこの難燃性が活かされてり、防火構造個別認定を取得しています。
吸音性
ウールブレスは優れた吸音性を持つ断熱材でもあります。実験では2,000Hz~5,000Hzまでの音を平均すると67%以上吸音し、5,000Hzでは74%も吸音することが分かっており、日常生活で発生する多くの音をカットでき静かな環境をつくり出してくれます。
ウールブレス(アイティエヌジャパン)の特徴③:国土交通大臣認定製品
ウールブレスは建設現場で安心して取り入れられる2つの認定を取得している製品でもあります。
防露認定取得
ウールブレスは国土交通大臣認定の特別評価法認定制度において「防露認定」を取得している製品です。ウールの持つ調湿性や湿度をコントロールする機能を備えていることから、結露発生の防止に有効な断熱材として認定されています。そのため防露認定取得のウールブレスV-100ロール(外壁)を使用すれば防湿シートは不要であるため、コストダウンや工期短縮も叶えてくれます。
防火構造個別認定取得
ウールブレスは軽量モルタルで「防火構造個別認定」を取得している製品でもあり、防火構造の外壁に使用することができます。ウールブレスを使用して防火構造の仕様にする方法は、国土交通大臣認定の「防火構造個別認定を取得した仕様」にする方法と、国土交通省が認める告示「平成12年 建設省告示第1359号に位置づけられた仕様」とする方法の2種類あります。
まずは公式サイトをチェックしてみよう!
天然素材で人にも環境にも優しい断熱材であるウールブレスが気になったら、まずは公式サイトをチェックしましょう。ウールブレスは裁ちばさみや手でもカットでき、素手で触れられることから扱いやすいという点や、端材を隙間にも詰められることから廃棄処分もなく非常に導入しやすい断熱材といえます。
また公式サイトからは製品のカタログや注文書などのダウンロードもできるので、そちらもぜひチェックしてみてください。詳しい施工方法は公式サイト内にも掲載されていますが、お問い合わせ窓口に相談することもできるので、導入を検討している方は相談してみるのもおすすめです。
断熱材選びは、素材選びが重要
快適なマイホームにするため欠かせないのが、断熱性や気密性といった住宅性能です。さまざまなメーカーから多種多様な断熱材が提案されていますが、はたしてどれが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
断熱材には大きく分けてもグラスウールなどの「無機繊維系」や、セルロースファイバーなどの「木質繊維系」。さらに羊毛などの「天然素材系」や、ポリスチレンフォームなどの「発泡プラスチック系」があり、性能や価格はもちろん特徴もそれぞれ異なります。
そのため選び方としては、生活スタイルや家族の希望、お住まいのエリアの気候に沿うかたちがベターでしょう。ただ1種類おすすめするとすれば、自然素材独自の調湿性能・吸音性・防音性を備えた『木質繊維系』の断熱材を推したいです。とくに身体や環境に優しい家にしたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
ウールブレス(アイティエヌジャパン)の口コミや評判
住宅を構成する要素は非常に多岐にわたりますが、断熱材はなかでもかなり重要なポイントとなっています。徹底的にこだわりぬきたいのであれば、断熱材にこだわっておくのは大切です。ウールブレスを選べば断熱材を自然素材にできるので、自然派の人は相談してみてください。
自然素材にこだわって家づくりをしている人は多いと思いますが、そういった人は断熱材については妥協せざるを得ない場合も少なくありません。しかしウールブレスは自然素材なので、住まいのすべてを自然素材にしたい人は検討してみるとよいでしょう。