ECOボード(GERMAN HOUSE)
7つの性能を兼ね備えた持続可能な高断熱・高気密施工!脱化学素材で環境負荷が少ない
おすすめポイント
ポイント1 | 脱化学材で環境負荷が少ない |
ポイント2 | 12時間もの遮熱・蓄熱が可能 |
ポイント3 | 部分的な修復再生が可能 |
基本情報
施工箇所 ラインナップ | 屋根用、壁用、床用、充填用 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
営業時間 定休日 | 10:00~18:00 定休日:土日祝 |
会社情報 | GERMAN HOUSE株式会社 埼玉県川口市戸塚東3-2-28 |
GERMAN HOUSEが提供しているのは、高い省エネ性や防火性などの7つの性能を持つ木繊維断熱材「ECOボード」です。ここではそんなECOボードの特徴について詳しくご紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
目次
ECOボード(GERMAN HOUSE)の特徴①:7つの性能を兼ね備えた断熱材
まずはECOボードが持つ7つの性能についてチェックしていきましょう。
断熱&気密力
ECOボードは劣化する気密シートや気密テープ、気密発泡剤を使わず、修復再生しながら持続する高断熱・高気密を実現できる断熱材です。本来気密工事は高い施工技術が必要であり、職人の腕によって仕上がりにむらが出やすい点が課題となっていましたが、ECOボードは4面凹凸(サネ)を組み合わせるだけで隙間なく気密効果を発揮できるため扱いやすいというのも大きな魅力です。
防火力
ECOボードは日本初の防火性能を持つ断熱材でもあります。合板の種類や貼る位置に指定はなく、合板なしでもOKであるため、施工の幅が広がります。
また燃えても有毒ガスが発生せず、煙を吸引することによる逃げ遅れのリスクなどを低減し、万が一の際の安全性も確保しています。木は燃えると炭化して燃え広がるのを遅延させるという特性があるため、木繊維断熱材であるECOボードは防火対策に最適だといえるでしょう。
透湿力
壁の中に水蒸気が入ると結露が発生してしまい、カビやシロアリなどを発生させ住む人の健康に影響を与えたり家の寿命を縮める原因になったりしてしまいます。それを防ぐために気密シートを施工するのが一般的ですが、プラスターボードの下に施工する気密シートは劣化した際に交換することが出来ません。気密シートは必ず劣化するので、交換が出来ないと「結露が発生する家」となってしまいます。
その点、木繊維断熱材ECOボードは、水蒸気を透し、壁の中に水蒸気が入っても結露が発生しないという特徴を持っています。そのため気密シートの施工は必要なく、劣化について不安を感じることもありません。
遮熱力
ECOボードは、あらゆる断熱材の中で最も高い遮熱力を持つことも大きな特徴です。原料である木は、たくさんの熱を蓄えられる性質があり、ECOボードはその性質を活かして熱の侵入を12時間食い止めることができます。たとえば屋根に使用した場合、夏の屋根裏に熱がこもらず外気に影響されにくいため1年中快適な室内を実現することができるのです。
蓄熱力
化学性素材では長時間の蓄熱が難しいというデメリットがありましたが、木繊維断熱材であるECOボードなら天然素材ならではの暖かさと省エネルギーを実現し、12時間蓄熱が可能です。蓄熱力を見てみると石油系ウレタンが2時間、グラスウールが1時間30分、羊毛が30分となっているので、ECOボードが圧倒的な蓄熱力を持つことがわかります。
遮音力
ECOボードは遮音力にも優れている断熱材で、静かで快適な室内を実現できます。たとえば大型トラックが通ったときの音は75db(デシベル)程度ですが、ECOボードを通すと35dbカットの40dbまで下がり、図書館のような静けさを保つことができます。
また床は断熱材に挟まれたスティックで4mm浮き上がらせ、足音や衝撃音を吸収するため階下への騒音を軽減できます。遮音シートや防音シートの施工なしでこのような遮音力・防音力を発揮してくれるのでECOボードは施工の手間も大きく省いてくれます。
環境力
従来の住まいには、環境に負荷をかける化学材が使用されてきました。住む人の健康に害を及ぼす可能性があることはもちろん、将来的に取り壊す際には環境破壊にも繋がります。ECOボードは、環境負荷の少ない素材で作られた断熱材です。解体時にも安全に取り壊すことができ、未来へ生きる子どもたちへ負担を残さない家づくりが叶います。
+持続力
ECOボードは断熱材の一部分が破損したり劣化しても、その箇所だけを張り替えることができるという特徴も持っており、部分的な気密力の修復が可能な断熱材でもあります。化学の断熱材を修復する場合は外壁を全て取り払ってから大規模な工事が必要であるため、なかなか改修工事に踏み切れないという施主も少なくありませんでした。その点ECOボードならモルタルを直接塗るため、塗り直して気密力を回復することができ大掛かりな工事は不要です。
ECOボード(GERMAN HOUSE)の特徴②:豊富なラインナップ
ECOボードは住宅のさまざまな箇所に使用できる豊富なラインナップも魅力です。ここではECOボードの種類をご紹介します。
ECO断ルーフ
ECO断ルーフは屋根用のECOボードです。硬質に製造されており、野地板を施工しなくても屋根の荷重をしっかりと受け止めてくれます。圧倒的な遮熱力で12時間もの間熱の侵入を防ぐため、室内の温度を一定に保ちます。
ECO断ウォール
ECO断ウォールは壁用のECOボードです。水蒸気を透して結露の侵入を防ぎ、耐久力の高い家づくりを叶えることができます。柱や間柱にステープルで留め付けます。
ECO断フロア
ECO断フロアはフローリング用のECOボードです。防音力や遮音力にも優れているECOボードは、階下への音を軽減する断熱材としても優秀です。ECO断フロアはフローリング材とスティック材を、細ビスで留め付けて施工します。
ソフテック
ソフテックは充填用の断熱材です。水蒸気を透して結露を防ぎ、超高断熱性能を実現できるのが特徴です。ソフテックは垂木、柱、間柱にはめ込んで施工します。
ECOボード(GERMAN HOUSE)の特徴③:快適と安全を叶える「木学の家」
ECOボードを販売しているGERMAN HOUSEでは、快適さと安全性を兼ね備えた「木学の家」を提案しています。
木学の家とは
木学の家は、木繊維断熱材ECOボードを使用した住宅のことです。化学の建材を使用した「化学の家」に対して、再生可能な資源である「木」に「学」び、自然のチカラを生かした住宅が木学の家なのです。
ECOボードは断熱だけをする断熱材とは異なり、夏は涼しく冬は暖かく、梅雨もサラッと快適で静かな室内を実現してくれます。さらに燃えても有毒ガスが発生しないことから、廃棄するときも安全な素材です。
メンテナンス性に優れている
木学の家は断熱性や遮熱性、遮音性や蓄熱性など快適さや安全性を確保するための性能に優れている家であり、メンテナンス性能の高い家でもあります。一部のみを修復することも可能なので、大規模な工事不要で家の性能を保てる持続可能な家なのです。
まずは公式サイトをチェックしてみよう
ECOボードは高い性能はもちろん、取り扱いやすさや施工しやすさなどの面でも大きな注目を集めている断熱材です。これまで高い技術が求められていた気密工事も、ECOボードを使用すれば複雑な作業なく高い気密性を確保できるのです。ぜひECOボードを提供しているGERMAN HOUSEの公式サイトをチェックして、ECOボードの魅力や高い性能を確かめてみてください。
断熱材選びは、素材選びが重要
快適なマイホームにするため欠かせないのが、断熱性や気密性といった住宅性能です。さまざまなメーカーから多種多様な断熱材が提案されていますが、はたしてどれが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
断熱材には大きく分けてもグラスウールなどの「無機繊維系」や、セルロースファイバーなどの「木質繊維系」。さらに羊毛などの「天然素材系」や、ポリスチレンフォームなどの「発泡プラスチック系」があり、性能や価格はもちろん特徴もそれぞれ異なります。
そのため選び方としては、生活スタイルや家族の希望、お住まいのエリアの気候に沿うかたちがベターでしょう。ただ1種類おすすめするとすれば、自然素材独自の調湿性能・吸音性・防音性を備えた『木質繊維系』の断熱材を推したいです。とくに身体や環境に優しい家にしたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。