イゾベールシリーズ(マグ・イゾベール)
リサイクルガラスが主原料!燃えにくくて経年劣化しづらく、環境にもやさしい
おすすめポイント
ポイント1 | リサイクルガラスが主原料 |
ポイント2 | 経年劣化しづらい |
ポイント3 | カットしやすく軽量で施工も容易 |
基本情報
施工箇所 ラインナップ | 床、壁、屋根、天井、基礎、間仕切り壁 |
問い合わせ方法 | 電話、メールフォーム |
営業時間 定休日 | 10:00~12:00/13:00~15:00 定休日:土日祝 |
会社情報 | マグ・イゾベール株式会社 東京都千代田区麹町3丁目7番地 サンゴバンビル |
イゾベールシリーズは、マグ・イゾベールが提供しているグラスウールの断熱材です。ここではイゾベールシリーズの特徴や性能などを詳しくご紹介していくので、これから導入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
目次
イゾベールシリーズ(マグ・イゾベール)の特徴①:フレンドリーなグラスウール
イゾベールシリーズには「イゾベール・コンフォート」「マグロール ライトフィット」などをはじめとした、さまざまな断熱材があります。マグ・イゾベールでは、これらの製品を家づくりに関わる人への思いが詰まった「フレンドリーなグラスウール」としています。
住む人の希望を叶える
イゾベールシリーズは、住む人の想いを叶えられるグラスウールです。快適な室温や安心できる空気質、快適な音環境などマルチな快適性で、理想の家を実現してくれるのです。
施工者の負担を最小限に
イゾベールシリーズは、施工する方にとってやさしい性質を持つグラスウールでもあります。繊維飛散を最小限にすることで、施工者への体の負担を極限まで抑えており、フレンドリーな施工を可能にしているからです。
未来の世代にやさしい
今、家づくりには環境にやさしいことが求められています。イゾベールシリーズは環境にやさしい原料を積極的に活用することで、断熱性能で住宅の省エネルギーを削減し、持続可能な住環境づくりに貢献しています。
イゾベールシリーズ(マグ・イゾベール)の特徴②:嬉しい10の性能
マグ・イゾベールで使用されている素材、グラスウールには嬉しい10の性能や特徴があります。ここではその特徴について詳しくご紹介します。
断熱性
グラスウールはガラス繊維が複雑に絡み合って作り出された無数の空気の部屋が、快適な温熱環境を実現する素材です。空気が持つ断熱性能をしっかりと活用するために細いガラス繊維の間に連続した無数の空気室を構成して空気が固定されることで、高い断熱性能を発揮します。もちろんイゾベールシリーズもその性能を持っており、快適な室内環境に整える断熱性を備えています。
吸音性
多孔質材料であるために、優れた吸音性を持っているのもイゾベールシリーズに使用されているグラスウールの特徴です。グラスウールは中~高音域まで幅広い音域で吸音性能を発揮し、大空間の天井や劇場、音楽ホールの音響調整用にも使わています。
不燃性
グラスウールはガラスが原料であるため、燃えにくく万が一の火災時も家族を守ってくれます。またガラス繊維は高温になってもガスや有害物質が発生することもないため、身体に優しい素材であると言えるでしょう。
耐久性
無機質繊維系のグラスウールは、経年変化が少ない素材としても知られています。科学的にも、安定しており断熱性能の低下や腐食などの変化が少ないことが証明されています。また耐薬品性にも優れていることから非常に耐久性が高く、長期間安心して使用できる断熱材であるといえるでしょう。
経済性
グラスウールはコストパフォーマンスにも優れた素材であり、住まいの冷暖房費などの光熱費削減にも大きく貢献してくれます。イゾベールシリーズも導入しやすい価格でありながら高い効果を発揮してくれるので、非常に経済性のある断熱材なのです。
安全性
長く暮らす家のことだからこそ、安全性にこだわりたいという方は少なくありません。イゾベールシリーズをはじめとしたグラスウール製品は、アスベストとは異なる工程や原料で製造されているため、肺がんなどの呼吸器系疾患を起こす危険性がなく、発がんリスクが極めて低い素材とされています。
撥水性
グラスウールのなかでも、とくに撥水グラスウールは繊維の1本1本まで撥水処理が施されているため撥水性に優れています。通常のグラスウールよりも水を弾きやすく、吸水した水分を速やかに排水するのも大きな特徴です。
環境性
グラスウールは原料の85%以上にリサイクルガラスが使用されており、使用後も繰り返し再利用することができます。地球環境の保護と資源の有効活用に貢献する、未来に貢献する素材なのです。
防蟻性
家の天敵であるシロアリの食害にも強いのが、グラスウールの魅力のひとつです。グラスウールは主原料が無機質材料であるため、シロアリの食害に強く高い耐久性で長く家を守ってくれます。
LCCO2削減
グラスウール断熱材を使用した高断熱住宅は、住宅のエネルギー消費量を大きく削減することができます。そのため、断熱材製造時のCO2排出量と相殺し、トータルしてライフサイクルCO2の削減になる断熱材でもあります。
イゾベールシリーズ(マグ・イゾベール)の特徴③:断熱材として非常に優秀
イゾベールシリーズの素材であるグラスウールは、誤解されているポイントが多い断熱材でもあります。ここでは本来断熱材として非常に優秀でありながらも、誤解されているポイントを解説していきます。
性能は熱伝導率だけでは測れない
断熱材の性能は使用する断熱材の「厚さ」と「熱伝導率」によって決まりますが、熱伝導率の低い断熱材を使用しても実際の施工厚さが薄いと本来の力を発揮できません。断熱性能は熱伝導率だけでなく、厚みも考慮した「熱抵抗値(R値)」で比較することが大切です。
内部結露について
グラスウールはガラス繊維から成る断熱材ですが、ガラス繊維自体は吸水性を持たない無機質材料であるため素材が湿気を吸うことはありません。このことから、よく言われる「グラスウールは湿気に弱く、内部結露の原因になる」というのは誤解です。内部結露の原因は過去の知識不足や不適切な施工であり、正しい施工をすることが結露を防ぐ唯一の方法なのです。
施工ミスが多い?
グラスウールは施工ミスが多い断熱材と言われていたこともありますが、施工技術が向上した現在では正しい施工方法が確立・普及されているためその心配はありません。また正しく施工されていればカビが発生することもありません。
身体に悪いイメージ
繊維であることからアスベストのように身体に悪そうというイメージを抱く方も多いかもしれませんが、グラスウールはガラスが主原料の人造繊維でありアスベストとはまったくの別物です。万が一わずかに飛散している繊維を吸い込んだ場合でも、肺に入る前の段階でほとんど除去されるため不安を感じる必要はないでしょう。
まずは公式サイトをチェックしよう!
高い性能を持つグラスウール断熱材であるイゾベールシリーズが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。公式サイトでは製品情報がチェックできたりさまざまなカタログがダウンロードできるようになっているので、そちらも確認してみてください。
断熱材選びは、素材選びが重要
快適なマイホームにするため欠かせないのが、断熱性や気密性といった住宅性能です。さまざまなメーカーから多種多様な断熱材が提案されていますが、はたしてどれが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
断熱材には大きく分けてもグラスウールなどの「無機繊維系」や、セルロースファイバーなどの「木質繊維系」。さらに羊毛などの「天然素材系」や、ポリスチレンフォームなどの「発泡プラスチック系」があり、性能や価格はもちろん特徴もそれぞれ異なります。
そのため選び方としては、生活スタイルや家族の希望、お住まいのエリアの気候に沿うかたちがベターでしょう。ただ1種類おすすめするとすれば、自然素材独自の調湿性能・吸音性・防音性を備えた『木質繊維系』の断熱材を推したいです。とくに身体や環境に優しい家にしたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。